🍅お知らせ!

2016 / 06 / 12  20:34

何時も愉快な 「漬物屋劇場」

今日(6月12日)、朝の出来事・・・
70歳過ぎの年配の女性が久し振りに来店されました。
よっこらしょっ!と 店内の椅子に腰かけお茶を飲んだ後、私に問いかけるように言いました
「今日は綺麗なお姉さん、居ないの?」と。 私は直ぐに「綺麗なお姉さんなら3人居るからなぁ~・・・」と答えました。
私は心の中で『ヨシ!上手く答えたぞ!』と思いました。だってうちには、年配の綺麗なお姉さんと、何でも出来る一見おとなしく見える綺麗なお姉さんと、あともう一人オーバーで派手なちょっとおっちょこちょいな綺麗なお姉さんが居るからです。
ところがお客様は直ぐに「すっごく綺麗なお姉さん!」などと、とっても危険な事をいともたやすく私に言うのです。
「す、すっごく綺麗な・・・」とたじろぎながらおうむ返しに言うのが精一杯な私・・・。奥の仕込み場には、勿論、綺麗なお姉さん3人が耳を大きくしていることでしょう。 「何で俺は今こんな所に居てしまったのだろう、ほとんど仕込み場に居る俺が・・・・」
頭が白くなりかけた・・・・その時! 奥から大きな声が・・・・・・


「ハァ~~~~い! あたし、あたし! すっごく綺麗なお姉さんよ~~~!」

 

「久し振りじゃな~~い!  元気だった~?」
「もうホント、心配したわよ~~~もぅー!」


さちえ劇場の始まりである。

私は、他の2人の綺麗なお姉さんをすご~く気にしながらも、そそくさと自分の縄張りの「仕込み場」に戻り、何事も無かったかの様な顔つきを無理やり作って仕事に励んだのであった。

あぁ~~冷や汗かいた。  そして妻のさちえに「ブラボー!!!!!!」