🍅お知らせ!
「干し大根田舎漬け」「山東菜漬け」ほぼ終了になりました

近ごろでは、もうほとんど見かけなくなった「山東菜漬け」
昔は12月になると八百屋さんの店頭によく積まれていました。
年々生産量も減少し、八百屋さんでも見かけなくなりました。
例年12月に一週間、足立市場で行われる山東菜の競りも、だんだん期間が短くなっています。
山東菜を知らない・・・という方も多く、「昔懐かし山東菜・・・」になって来ました。
しかし、ファンの方も多く坂井善三商店では毎年続けて漬けています。
もう一品、冬のレアものと言えば・・・
「干し大根田舎漬け」です。
11月の終わりに出る「群馬産の干し大根」を完全無添加で漬け込んだものです。
私の体力的な事情から、2023年の漬け込みはお休みさせていただきました。
が、お客様からの強いご要望があり再開しました。
山東菜漬けも干し大根漬けも体力的に厳しい仕事なので、昨年は量を半分に減らして漬け込みました。
また、これまでは12月の下旬から販売していましたが、お客様に半月待っていただき1月中旬からの販売にさせていただきました。
「これが食べたかった~!」「待っていたー!」お待ちいただいていたお客様にはとても喜んでいただけました。
頑張って漬けて本当に良かったです。
みなさまありがとうございます。
・・・・と、喜んでいたら、もう在庫が底をついてしまいました。
「4月くらいまであると思います・・・」とご案内していましたが、もうほぼ終了となりました。
また来年の1月15日・・・まで、どうかお待ちください。
今年はもう少しだけ頑張って、今年より多めに漬け込みますので・・・。
よろしくお願いします。
レアもの白菜【淡路島産】で作った「善三のキムチ」

今では一年中生産されている「白菜」ですが、
季節によって産地が変わります。
一番の旬は、秋から冬にかけて(11月~1月)の茨城県産
3月から4月にかけては「春白菜」・・・これも茨城産です。
昔は生産されていなかった夏ですが、今では熱い時季でも長野県で生産される「信州高原白菜」が入荷します。
さて、茨城産が終わる2月から3月・・・
この時季は、しっかりと実のしまった、そして甘味の強い「淡路島産」の白菜が入荷します。
この丁寧に作られた「淡路島産」は、果肉がしっかりとしていてぶ厚いので、漬けるのに時間がかかります。
でも、上手につければ、それはもう漬け物なのに「超ー甘ぁーい!」のです。
白菜漬けにしても美味しいのですが、キムチにすると・・・思わず「うんめぇ~!」と、笑ってしまいます。
只今、お店に並んでいるのは、この淡路島産の白菜を使ったキムチです。
限られた期間で作るこのキムチ、どうぞ召し上がってください!
今年はなかなか入荷しなかった淡路島産。
次は、いつ仕込めるか分かりませんので・・・・。
「もりもり大根」復活です!

坂井善三商店の自家製漬け物の【異端児】
振り切った味付けの「もりもり大根」
ニンニクたっぷり…なので、「デートの前は危険です!」
大根、人参、生姜、ニンニクをちょっと濃い目の甘口醤油漬けに。
隠し味に「花椒」を加えてピリッと!
何だか、たま~に食べたくなる味です。
1月の中旬ごろに完売して・・・それからずっと仕込みが出来ませんでした。
今年の大根が硬くて美味しく漬からない・・・と感じたからです。
・・・・サボったわけではありません。
いつもは足立市場の仲卸さんから野菜を仕入れていますが、
近くの八百屋さんに聞いたら、「美味しい大根があるよ! 高いけど・・・」
美味しい野菜に目のない私は、お願いして3箱頼みました。
みずみずしくて、やわらかくて、美味しそうです!
2箱は、「しぼり一本」に、 1箱は「もりもり大根」に。
「もりもり大根」は、仕込みが複雑で、出来上がるまでに約3週間かかります。
「しぼり一本」は、冬場は約1っか月かかります。
2月16日に仕込みましたので、ようやく出来上がりました。
ミネラル大根なので、美味しく漬けあがりました!
ぜひぜひ、お召し上がりください!
ただし、デートの前は・・・
「干し大根田舎漬け」ほぼ終わりました。

昨年はお休みした「干し大根田舎漬け」
「エェー! 楽しみにしていたのに~」・・・と沢山のお客様から再開のご要望を戴いた事から、昨年暮れに例年の約半分の量を漬け込みました。
年末の仕込みが重なる時期、体力的に厳しい事から「楽しく出来る量」にさせていただきました。
例年は12月25日から販売するのですが、とても手が回らない事から年明けまで待っていただく事に。
お待ちいただくお客様は快く了承して下さいました。
そして、今年の1月15日 お店に並んだ「干し大根田舎漬け」
初めのうちはそんなに動きませんでしたが、2月に入ると加速・・・
あっという間に最後の樽になってしまいました。
「最後の樽になったら取っておいて」というお客様が数名。
本日、樽を開けて予約のお客様の分を詰めたら、もう、残り1.2本となってしまいました。
みなさま、美味しく召し上がっていただけてとっても嬉しいです!
「美味しい笑顔」をまた見せていただきたいので、今年の年末もまた漬け込みます。
どうぞ、来年の1月15日まで、楽しみにお待ちください。
いつもありがとうございます。